「大阪せともの祭」茶碗供養
浪速の夏の風物詩。大阪せともの祭は毎年7月21日・22日・23日の3日間、坐摩神社・火防陶器神社で行われます。
「大阪せともの祭」は江戸時代初期から受け継がれてきた、300有余年の歴史と伝統を誇る行事です。
古く寛永年間より既に西横堀川西岸一帯は、せともの問屋が軒を並べせともの町と称され、火除けの守護神として祭祀する、火防(ひぶせ)陶器神社に陶磁器皿作り人形を奉納し茶碗を供養する盛大な夏祭りを行い、今日まで継承されてまいりました。
平成21年4月、大阪市指定無形民俗文化財となり、茶碗供養やジャズコンサート、能登輪島市無形民俗文化財の御神事太鼓などが行われます。神社境内では陶器市が開かれます。
令和5年の大阪せともの祭について

恒例の「大阪せともの祭」の季節がやって参りました。
コロナ禍を考慮し2年間お休みし、令和4年より再開いたしました。本年も令和5年7月21日(金)~23日(日)の3日間 坐摩神社・火防陶器神社境内にて「大阪せともの祭」を開催いたす事となりました。
本年度も、コロナ感染症の予防対策を心がけながらの開催になりますが、より多くの方々に楽しんで頂ける祭にと、茶碗供養・陶器市の開催等を企画致しております。是非お楽しみ頂きたく存じます。

「茶碗供養」神事
傷やひびが入っていても捨てがたい器類をご持参ください。感謝を込めてお祓いします。(お一人様1個まで)
尚、茶碗の交換はございません。